《塾長の応援メッセージ No.324》
2020/3/3
◆親と子の関係、、、
幼い子どもは他者に依存しなければならず、非常に弱い存在である。
ところが親は、躾、親子のコミュニケーション、子どもの話に耳を傾けるなど、子どもの能力を育てる努力をややもすると怠ってしまう。
親が優位に立って子どもを操り、自分の思いどおりにやらせるほうが簡単だからである。
親である自分のほうが身体は大きいし、何でも知っているし、そもそも正しいのだから、子どもに指図して当然なのだという態度である。
必要ならば怒鳴りつけ、脅してでもやらせればよいと考えてしまう。
それとは逆に甘やすこともある。
子どもに好かれるという黄金の卵がほしくて、いつでも子どもの言いなりになり、子どもを喜ばせようとする。
しかしそれでは規範を守る意識が育たず、目標に向かって努力することができす、自制心や責任感のない大人になってしまう。
*「完訳 7つの習慣」より
子どもに対して、厳しくするにせよ、甘やかすにしろ、親は自分が得たい結果を求めているものです。
その結果、子どもは責任感、自制心、正しい選択をする判断力や重要な目標を達成できる自信は育たないでしょう。
そして、親子関係もいいものにならないと思います。
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福岡県久留米市国分町
個別指導 アスカスクール
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